リップクリームの間違った使い方
女性ならば高確率で持ち歩いている「リップクリーム」!
普段何気なく使っているリップクリームですが、間違った使い方をしてはいませんか?
以下、リップクリームの間違った使い方です。
①1日に何度も塗る
リップクリームは唇の乾燥を防ぎますが、必要以上に塗り過ぎると皮膚細胞のターンオーバーを妨げます。1日5~6回を目安に使いましょう。
② 横向きに塗る
唇の組織は縦方向ですので、シワの奥に成分を届けるためには縦向きに塗りましょう。
③ 取り出してそのまま塗る
リップクリームの先端が固まっている場合、そのまま塗ってしまうと唇が引っ張られて組織にダメージを受けますので、リップクリームの先端を軽く溶かしてから唇に塗りましょう。

唇をガサガサにする悪習慣
普段何気なくクセになっている習慣が、唇をガサガサにする恐れもあるのです。
それが、以下の4つです。
① 歯磨き粉を多めにつける
歯磨き粉に含まれている合成洗剤は肌に残りやすく、乾燥を引き起こす可能性があります。
② うつぶせで眠る
うつぶせで眠ると、寝具と唇の摩擦によって、皮膚がこすれてしまいます。
③ 唐辛子などの辛味調味料が好き
唐辛子やからし、塩などの唇に刺激のあるものは唇の乾燥を悪化させます。
④ コーヒーやオレンジジュースが好き
コーヒーやオレンジジュースは皮膚が薄い唇にとっては刺激物となります。

リップクリームの正しい知識
① 縦に塗ることが基本
唇の乾燥は正確にいうと唇の縦ジワ部分から始まります。
つまり、縦ジワ部部にしっかりと潤いが届かなければ意味がありませんので、縦に塗ってから、仕上げに横に塗りましょう。
② 荒れた場合「医薬品」を使う
リップクリームには、薬用と医薬品のものがあります。
薬用リップは唇の荒れを予防するための位置づけですので、荒れている唇には医薬品の表記があるものを使いましょう。
③ 半年で使いきる
リップクリームは直接塗るものですの、実は、雑菌の繁殖や成分劣化が早いのです。
一度使ったら半年以内に使い切る、もしくは新しいものに買い替えて下さい。

おわりに
唇が荒れる原因は、紫外線・乾燥・外部からの刺激など、いくつか考えられますが、リップクリームもその原因の一つになるえることを忘れてはいけません。
出来るだけ刺激の少ないものを選ぶのであれば、香料・鉱物ア油などの成分が入っていない低刺激のものを選びましょう。
