手は乾燥しやすいパーツ

手は体の中で最も水に触れる機会が多いパーツです。
さらに、手のひらには他の皮膚とりも皮脂腺が少なく、皮膚の表面を覆い乾燥から皮膚を守る「皮脂膜」が作られにくのです。それなのに、家事や仕事などで手を使わない日はありません。つまり、手の皮膚は常に無防備な状態なのです。
とくに外気の乾燥がひどくなる季節は、気温の低下に伴い血行も悪くなり、肌の機能が衰えやすいので、結果的に手も乾燥状態になりやすくなってしまうのです。

画像: 手は乾燥しやすいパーツ

手の乾燥によって起こる症状

手の乾燥によって起こる症状といえば、爪周辺の皮膚の一部がめくれ上がるササクレが思い浮かびますよね。さらに、乾燥が進行すると、炎症を伴う手荒れも発症します。
ほかにも、肌表皮が割れた「ひび」から、ひびが進行して真皮まで傷つく「あかぎれ」などもあります。たかが手荒れだと思って見くびってはいけません。実は、手荒れには5つの段階にわけられるのです。

① 初期→指先や指が軽くカサつく状態
② 注意期→手や指先全体がカサつき、皮がむけたり、軽いひびが出来る状態
③ 進行期→ひび割れがいどくなり、赤みや血が目立つ状態
④ 重症期→手が赤く腫れてかゆみや痛みを伴い、ちょっとしたことで出血する状態
⑤ 最重症期→かゆみも痛みもひどくなり、水膨れも発症。指全体が曲げにくくなる状態

これらの段階の中でセルフ治療で有効なのは③の進行期までです。④の重症期以降になれば、皮膚科などで適切な治療を受けることをおすすめします。

手荒れの対処法

手荒れ敵は「水」です。ですから、単純なことですが水仕事の際は、手が水に直接触れないように手袋をするなどして水から皮膚をガードしましょう。また、水温にも注意が必要です。寒い季節はお湯を使ってしまいがちですが、人肌よりも温かいお湯の場合、皮脂膜や角質層の潤い成分を流してしまう可能性があります。人肌よりも温度の低いぬるま湯を使いましょう。

ほかにも、手の乾燥を感じたときはハンドクリームなどでこまめに保湿ケアをすることも有効です。すでに出来てしまっているひびやあかぎれに関しては、肌の保湿よりも肌の修復を最優先させましょう。ハンドクリームの潤い成分が肌の修復を邪魔することもありますので、手荒れが生じている場合は、ハンドクリームとしてワセリンの使用がおすすめです。

画像: 手荒れの対処法

おわりに

手の乾燥を導くのは水仕事だけではありません。
PCを使う際のキーボード操作、スマホ操作など、手を使う作業全てが手の乾燥を進行させるといっても過言ではありません。しかし、手を使わないで生活することは出来ません。
では、特に何に気を付ければ良いのかといいますと、「紙」を触ることです。紙を触る行為は私たちが思っている以上に、手から皮脂膜が奪っています。

わかりやすいのが「段ボール」です。段ボールを整理した後、手がかさかさになった経験はありませんか?紙は吸収率が高いので、水分や油分を休息に吸い取ってしまうのです。
手は、大きな皮膚トラブルが少ないパーツですが、毎日の手作業で油分と水分を失ってしまっているので、しっかりと労わってあげてくださいね。

画像: おわりに
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