めでたくも先日大統領選において歴史的な勝利を収めたドナルド・トランプ氏。

ありとあらゆるアメリカのいびつさを象徴する一夜となったが、ここでは政治的な視点ではなく、
一人のお金と権力を持つバツ2男性と、美しいが貧しい共産主義国出身の一人の女性メラニアが、いかにして結ばれたか?という恋愛ストーリーとしての観点から、いくつかの教訓を学んでみたい。

画像: 金と男と女!メラニア夫人とトランプ氏の結婚で得られる教訓3つ

そもそもメラニア夫人はどんな人物?

メラニア夫人はケイト・モスやナオミ・キャンベル等が活躍していたスーパーモデル絶頂期時代の90年代に、名前を記憶されるほどではなかったが十二分に成功していた旧ユーゴスラビア(現スロベニア)出身のトップモデルであった。


余談だが、初婚時の一人目の妻もチェコスロバキア出身。トランプ氏は東欧系の女性がお好きと思われる。


身長180cmの素晴らしいスタイルに少し釣り目で個性的でシャープな美しさを持つ顔。
ハーパーズバザー誌やVOGUE誌の表紙を飾るなどして、トップモデルと言って全く差し支えない、華々しい活躍を遂げた、素晴らしい経歴を持つ女性である。

馴れ初めは?

画像: 馴れ初めは?

出会いは1998年のニューヨークファッションウィークのパーティーとのこと。
いかにもトップモデルと大金持ちセレブらしい出会いの場である。


しかし、問題はその出会い方。なんとトランプ氏は当時2人目の妻と結婚していたにも関わらず、別の女性を連れてそのパーティーに参加していた。(当時の妻とは別居中だったと言われている。)
そしてトランプ氏は、女性連れで来ているにも関わらず、メラニアの連絡先を尋ねたのである。

もちろんメラニアにとって心象の良い出会いではなかった。
多くの女性は基本的に付き合う前はその男性のことを過剰とも言える警戒心で慎重に吟味するものである。彼女もまたそうであった。

メラニアはその場では連絡先を教えず、彼の連絡先を先に貰い、こちらから後で連絡すると伝えるに留めた。


後日メラニアは

「彼がどんな番号をくれるのか、知りたかったのよ。もしビジネスの番号をくれたら、"一体これは何?別に私はあなたと仕事をするわけじゃないんだけど"という感じだし」

とこの日のことを回想している。

またトランプは複数のインタビューで、自分は無意識のうちに女に媚びられる、女は金目当てばかり、などといった発言を繰り返している。

ここで一つ目の教訓を得たいと思う。


教訓1:どんな相手であろうと別に最初から媚びる必要は全くない。
また、警戒しても全く構わない。
(逆に、金目当てで媚びられやすい人間にとっては、普通に接せられた方が信用できる可能性がある)

お金目当ての女性は嫌われる

画像: お金目当ての女性は嫌われる

先述した通り、トランプ氏はバツ2である。一回目の結婚は1977年、二回目の結婚は1993年。
しかし、この二つの結婚には実は大きな差がある。
それは「婚前契約書」の有無。


これは基本的に万一離婚してしまった場合の財産分与や慰謝料についてなどの取り決めが書かれているものだが、
一回目はこういった婚前契約書が一切無く、その上自身の非である浮気が離婚の原因であったため、
結果としてトランプ氏は日本円で200億円相当の現金と1400億円相当の土地、当時一緒に住んでいた邸宅などを手放すこととなったと言われている。
(彼女は彼のビジネスに大きく貢献していたこと、また彼女は離婚成立前の宣誓供述において、過去に暴力やレイプを受けたと述べていたことを一応記しておく)


おそらくこの一件がトランプ氏はとても堪えたのだろう。二回目以降の結婚では、必ず婚前契約書を作成している。
また、お陰で二回目の離婚の際に支払った慰謝料は僅か2億円ほどであったと言われている。


トランプ氏は1997年出版の自身の書「敗者復活」でも、女性を婚前契約書にサインさせることの難しさを述べている。
それはまた、婚前契約書の話をすることで意中の女性が自分自身を好いていてくれているのか、自身のお金を好いているのかが浮き彫りになるからかもしれない。


明言はされていないが、メラニア夫人もこの婚前契約書にサインしたと言われている。
彼女は、それでも構わないから、トランプ氏と一緒にいたいと思ったのだろう。
極めて普通のことだが、その"普通"の関係性を築くことも、お金持ちすぎると難しいのかもしれない。


教訓2:お金目当てであっては選ばれない。
(あるいは、表に出しすぎていたら選ばれない)

どっしりと構え、おおらかであること

トランプ氏はこれまで、様々な発言で話題になった人物である。
中には女性蔑視では?と言われる発言もあったことは皆さんご存知だろう。

直訳:トランプ氏、女性をブタ、のろま、犬 と言う
(他にもこういった類の発言は枚挙に暇がないほど)

想像してみて欲しい。テレビで、自分の夫がそのような発言をする姿を。
世界中から嘲笑され、あらゆるメディアやネットやSNSで、自分の夫が最低の男とバッシングされることを。
また、自分自身も、女性蔑視の最低男と結婚するような女だと、世界中から見なされるということを。

並大抵の神経でつとまることではないはずだ。

メラニア夫人はテレビで、「あなたの夫に関して色々意地悪に言う人がいるのは、とってもつらいことでは?」とインタビュアーに尋ねられたことがあった。

これに対するメラニア夫人の答えが、この動画の2分35秒である。

「I have thick skin」
私って、鈍感なの、あるいは図々しい、良く言えばタフ、といったところだろうか。
普通の神経では、ママ友仲間に自分の旦那の悪い噂をされるだけでもなかなかつらいものだ。
そんな中、上品な声でこれをサラッと言えてしまう彼女は、正直天晴れである。


彼女は公式にヌードを披露したことがある初のファーストレディであることを度々非難されるが、この大らかさを見るに、きっとなんとも思っていないことだろう。


きっとトランプ氏も、全く揺るがず、堂々と構えていているメラニア夫人に大きく支えられているに違いない。


教訓3:女性たるもの、一度覚悟をしたら、強くあるべし

最後に

今回は、次期ファーストレディのメラニア・トランプ夫人と、トランプ氏の結婚を通じて、女性として参考になる部分や、教訓を集めてみたわけであるが、いかがだっただろうか。

今後もトランプ氏の周辺から目が離せないが、破天荒な行動や発言を繰り返すトランプ氏も一人の男であり、このメラニア夫人の大らかさに大きく支えられていることを想像すると、少し面白いかもしれない。

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