ストレスが体臭を発生させる!?

疲労や睡眠不足などでストレスが蓄積されると自律神経のバランスが崩れます。
自律神経は、「交感神経」という緊張状態と、「副交感神経」というリラックス状態に分けられますが、過度なストレスを受けると交感神経が過敏に反応します。通常であれば、交感神経と副交感神経が交互に繰り返されることで自律神経のバランスは保たれていますが、交感神経ばかりが優位になると、様々な体調不良を引き起こします。

さらに、ストレスにより自律神経が乱れると、胃腸、肝臓、腎臓などの内臓機能が低下、老廃物やニオイ物質などが上手く代謝されず、体内に溜まっていきます。そして、その臭い成分が全身に行き渡ることで、独特な臭いを、息・汗・皮脂などによって放つのです。

画像: ストレスが体臭を発生させる!?

内臓機能低下による体臭

内臓機能が低下することで発生する体臭や口臭の原因を具体的に解説していきます。

① 胃が原因による体臭

食べ物を消化する第一段階が胃です。
食べ物を溜めて、胃液で粥状になるまで溶かし、水・糖分・アルコールなどの吸収を行う役割を持っています。また、食べ物と一緒に侵入してきた細菌を殺菌する働きも担っています。これが、ストレスによって胃の機能が衰えると消化不良を起こすようになります、食べ物が通常通りに消化されなくなります。
すると、食べ物は胃の中に滞留し、発酵し、硫黄臭を発生させるのです。

② 腸が原因による体臭

腸は消化により分解された栄養や水分を体内に吸収し、食べかすなどを便として排泄させる役割を持っています。また、免疫器官でもありますので、侵入してきた病原菌などの異物から体を守る役割もあります。
しかし、腸は神経や血管が集中している場所ですので、非常にストレスの影響を受けやすい場所でもあります。腸の機能が低下すると、便秘の大きな原因になります。
慢性的な便秘によって、便が発酵され、アンモニア臭のような体臭を引き起こします。

画像: ② 腸が原因による体臭

③ 肝臓が原因による体臭

肝臓は、代謝・解毒などを担う大切な臓器です。
しかし、ストレスで肝機能が低下すると、毒素であるアンモニアは尿素として分解できなくなり、アンモニア臭のする体臭の原因になります。
また、分解酵素が作用せず「トリメチルアミン」という物質が分解されずに残ると、魚が腐ったような臭いを発生させることもあります。

④ 腎臓が原因による体臭

腎機能が衰えてしまうと、尿と一緒に排泄されるはずだったアンモニアなどが体内に蓄積されます。肝臓同様、アンモニア臭を伴った体臭として現れます。

おわりに

身体にかかるストレスは、内臓機能の低下だけでなく、汗・皮脂の過剰分泌、唾液量の低下、血行不良などを引き起こします。これらのあらゆる原因が重なって、体臭へと繋がっていくのです。臭いケアは怠っていないのに、なんか臭い…と悩んでいる方は、ストレスによる内臓の衰えかもしれません。
口臭ケアだけでなく、生活を見直してみると、臭いが和らぐこともありますよ。

画像: おわりに
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